好かれる存在になるために実践すべき2つのコツ
他人から好かれる秘訣は?
誰もが持っている疑問だと思うのですが、あなたがこう訊かれたら、どんな答えを返しますか?
「笑顔で接する」「人の話を聞く」「相手を褒める」「明るい声ではっきり話す」「きっちりと名前を覚えている」
ちょっと待ってください。もし、誰かからそう教育されたからという理由で、上記のような受け答えを何げなく機械的な反応でやっているとしたら、あなたを本当に輝かせる手助けには、なっていないかもしれないのです。
これらは確かに重要な要素です。でも、少しでも本心が透けることや、気持ちが入っていないと感じ取られる部分があったらどうでしょう? その瞬間にメッキが剥がれて、裏のある人、嫌みな人と思われてしまい、単に愛想の悪い人以上に嫌われるというオチになるかもしれませんよね。
実は多くの人から好かれるためには絶対欠かせない、ごくシンプルで強力な2つのルールがあります。
しかも、直接の対面であっても、何かのメディアを使った発信であっても共通して使えるルールです。
よい関係を築きたいなら、相手を“こちらから好きになる”ことが必要です。大切に思うならば、あれこれ考えなくても自然とその人を知りたくなります。話を熱心に聞くでしょうし笑顔も出てくることでしょう。たとえその人が怒ったとしても、自分のためを思って怒ってくれていると思うことができ、腹をたてずに接することもできます。
とはいっても、「よく知らない人を突然好きになることなんてできない。」と誰もが考えます。それはそうですよね。かといって好きになれそうなポイントを探ってみたところで解決にはつながらないことは、誰もが経験済みではないかと思います。好きになったときと同じ状態をつくりだす方法があればよいのですが……。
その方法こそが1つ目のルールなんです。
すべての人が共通して間違いなく求めているのは“幸せになりたい”ということ。どうすればこの人の幸せな気持ちを満たしてあげることができるだろうかと考えるようにすることを真剣に行ってみてください。そうすれば自然と好きになった状態と同じプロセスでの接し方となり、信頼を得ることが可能となるのです。
これを進めるために、もう1つの忘れてはならないルールを、抵抗なく実践できる必要が出てきます。
そのもう1つとは、“自分の利益を優先しないこと”。
何らかの利益を得たい、優位に立ちたいという気持ちは、保身や自己中心的な考え方につながっています。これらが強いとできないことの代表に、「良い返事」「言い訳の口答えをしない」「必ず時間を守る」があると思うのです。返事には相手に対する意識がそのまま出ますよね。何かを指摘されたときは言い訳せずに謝り、なぜかと聞かれてから理由を話すべきです。時間に関する約束は、自分の時間ではなく相手の時間を拘束しているのだという感覚が大切なのです。相手が目下でも同じこと。信頼は相手をコントロールしようとした瞬間に崩れるものです。
自分を殺して言いなりになれということではありません。相手に対して卑屈になることや、こびへつらうことと、他人に好かれるのとでは、まったく違いますよね。でも、お客様相手だと…… 日頃の接客を2つのルールと照らし合わせてみてどうでしょうか?
気持ちは声や表情、表現に必ず表れます。その出方や頻度が好かれる人かどうかを決定していると思って、あなたも多くの人に好かれるための究極の実践に挑戦してみてはいかがでしょうか。お客様はもちろん、目上の人や気むずかしい人にも気に入られる人物やお店になることができるとしたら、試す価値はあると思いませんか?

